YouTubeを使っていて「動画をパソコンに保存したい」と思ったことがある方は多いのではないでしょうか?
動画を保存することで、お気に入りの動画が消されてしまうのを回避したり、通信制限を気にせず動画を視聴することが出来るようになります。
この動画では、YouTubeの動画の保存方法について解説を行っていきます。無料で出来る方法もあるので、ぜひ試してみてください。
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YouTubeの動画をダウンロードする方法
方法① 動画ダウンロード専用のフリーソフトを使う
YouTubeの動画をダウンロードする方法の一つとして、上記の「YouTube Downloader」のような動画をダウンロード出来るフリーソフトを使うというものがあります。
フリーソフトとは”無料で利用できるパソコンのソフトのこと”を指し、インターネット環境さえあれば誰もが無料ですぐに利用することが可能です。導入方法も簡単で、上の画像の真ん中にある「無料ダウンロード」をクリックしてソフトをインストールするだけです。
ただ、フリーソフトの性質上「無料で利用できるため、ウイルスやマルウェアの被害に遭った時に誰も責任を取ってくれない」という点には注意しましょう。
ウイルスソフトを掛けてみたところ反応が無かったので問題ないとは思いますが、あくまで自己責任での利用をお願いします。
動画のダウンロード方法は簡単で、インストールしたソフトを開いて画面左上にあるボタンをクリックしてダウンロードしたい動画のURLを貼り付けましょう。
▼画面中央のDownloadボタンをクリックする
▼左下からダウンロードしたexeファイルを起動する。
▼ソフトを起動して左上の「URLを貼り付ける」から動画をダウンロードする
方法② YouTubeの動画がダウンロード出来るサイトを使う
インターネットのサイトの中には、上記画像の「y2mate」のようにYouTubeの動画をダウンロード出来るサイトも存在しています。
先ほどのフリーソフトで動画をダウンロードする方法との違いとして、ソフトのインストールの手順が省けるというメリットがあります。フリーソフト等をインストールして実行すると余計なウイルス等に感染してしまう可能性もあるので、セキュリティ上安全なのはこちらの方法だと思います。
ダウンロード方法は非常に簡単で、上記図の中央にある赤色のボックスにダウンロードしたい動画のURLを貼るだけです。もちろん無料で使用することが出来ます。
▼保存したい動画のURLを画面中央のボックスに貼り付ける
方法③ Chromeの拡張機能から動画を保存する
OSでGoogle Chromeを使っている方は、Chromeの拡張機能を使用して動画のダウンロードを行うことも可能です。拡張機能を導入することでダウンロードしたい時に1クリックで動画を保存できるようになるので、頻繁に動画をダウンロードする場合は時間短縮が出来るでしょう。
拡張機能を導入するためには「YouTube Video Downloader」のサイトに飛びましょう。
▼サイトに飛んで画面右側にあるオレンジのボタンをクリックする。
▼Chromeウェブストアに移動するので、画面右側にある青いボタンを押す。
▼赤く囲んでいる場所をクリックしましょう。
▼保存したい動画を開いて拡張機能から「CrossPilot」を選択する。
方法④ YouTubeプレミアムのオフライン再生を使う
お金を出すのが惜しくないという方は、YouTubeの有料プランである「YouTubeプレミアム」に加入するのも一つの手です。
月額1,180円の使用料金がかかりますが、フリーソフトや外部サイトを使用しないためセキュリティ上は最も安全です。
また、YouTubeプレミアムに加入することで”動画の広告削除”や”オフライン再生”など他にも様々なメリットが存在します。下の記事にYouTubeプレミアムに加入するメリット・デメリットをまとめているので、加入しようか悩んでいる方はぜひご覧ください。
YouTubeで動画をダウンロードをする際の注意点
注意点① 著作権を侵害している動画はダウンロードしない
YouTubeに投稿されている動画の中には、他社の著作権を侵害しているようなものも含まれています。例えば映画やアニメだったり、他の人が投稿している動画を転載しているものなどですね。
こうした著作権侵害に該当する動画をダウンロードすることを”違法ダウンロード”と呼びます。こうした違法ダウンロードを行うと、場合によっては罰金や懲役刑になることもあり得ます。YouTubeから動画をダウンロードする際には、必ず著作権法に違反していない動画のみを保存するようにしましょう。
注意点② 保存した動画は絶対に再アップロードしない
YouTubeなどの動画投稿サイトから保存した動画を再アップロードするのは”違法アップロード“と呼ばれて法律で厳しく禁止されています。
著作権違反は基本的に親告罪(著作権を所有している人が違反者を告訴するもの)なので実際に起訴されることは少ないですが、違法アップロードによって対価を得た場合や、著作権者の利益を害した場合などは”非親告罪”として著作権者の申し立てなしで逮捕出来るようになっています。
なお、違法アップロードは違法ダウンロードよりも罪が重くなっています。著作権さえ守れば違法にならない動画のダウンロードに比べて、アップロードの場合はほぼ全てが違法行為に該当してしまうので注意しましょう。
注意点③ フリーソフトや動画保存サイトを使う場合はセキュリティに注意する
この記事ではYouTubeから動画をダウンロード出来るフリーソフトやサイトを紹介しましたが、中には詐欺まがいな広告やユーザーの個人情報を抜き取ろうとしてくるものがあります。外部ツールを用いてYouTubeから動画をダウンロードをする際には、そうしたセキュリティの保護には十分気を付けるようにしましょう。
対処法としては、とにかく怪しいものをクリックしないようにすれば大丈夫です。
特に何かインストールを求められるものや、ポップアップ広告などは危険なモノも多いので絶対に押さないようにしましょう。