パソコンのデバイスドライバとは?使用される例となぜ必要なのかについて解説!

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パソコンのマウスやキーボードが動作しなくなった時などに、「マウスのデバイスドライバを再インストールして~」みたいな対処法を見たことがある人は多いと思います。

パソコンに詳しい人であればすぐに理解が出来ますが、あまり詳しくない人から見ると「デバイスってなに?」「ドライバってなに?」と思ってしまうのではないでしょうか。

この記事ではそんな人のために「デバイスドライバってどんなものなのか」ということについて解説を行います。

パソコンのドライバとは?

色々なデバイスを操作するために使う

パソコンのドライバとは何かを簡潔に説明すると、「パソコンでいろいろなデバイス(機器)を操作するために使うソフト」というのが分かりやすいと思います。

例えば何かの目的でパソコンを使うとき、パソコン本体のみを使う人はほとんどいないと思います。本体に加えて「マウス」「キーボード」「プリンター」「ゲームコントローラー」など、用途や目的によっていろいろなデバイス(機器)を接続してパソコンを使うことになるでしょう。

ただ、マウスを操作するのもキーボードを操作するのも、それ専用のプログラムがないと何もできません。マウスを使用するにしても、パソコン側で「マウスの左クリックが押された」「マウスをスライドした」などという入力を受け付ける仕組みがないとなにも機能しませんよね。

 

分かりにくかったかもしれませんが、要はドライバはデバイスを操作するために必要なものだよということです。

 

ドライバはデバイスに合ったものをインストールする

先ほど「ドライバはデバイスを操作するために使われる」と言いましたが、ドライバをインストールする際はそれぞれの製品に合ったドライバをインストールしなければなりません。例えばマウスを動かしたいのであればマウス用のドライバが必要になりますし、キーボードの場合はキーボード用のドライバが必要になります。

ただ詳しくは後述しますが、中には「デバイスをUSBを指すだけで自動でパソコンにドライバをインストールする」ものも存在します。傾向としては、マウスやキーボード等のデバイスはこのタイプが多く、反対にプリンターなどは自分でドライバを探してインストールしなければならないことが多いです。

 

ドライバをインストールする際の注意点

ドライバは「デバイスの製造メーカー」「型番」などによって違う

ドライバの種類についてさらに言うと、デバイスの「製造メーカー」や「型番」によって違うドライバが必要になることが多いです。例えば「ロジクール製のマウス」と「バッファロー製のマウス」では異なるドライバをダウンロードしなければなりません。

まれに「〇〇シリーズの昨年発売のモデルと、今年発売のモデル」や「同じモデルの通常版と、最上位版のデバイス」など、仕様や特徴が似ているタイプのデバイスならドライバを使いまわせることはあります。ただ、基本的にはデバイスが変わればドライバも変わるので、デバイスを買い替えた時などには新しくドライバを導入しなおす必要があります。

 

OSの標準ドライバで動作するデバイスもある

WIndowsやMacなどのOSの中には、追加でドライバのインストールなしでデバイスが使えるようになる「標準ドライバ」というものが搭載されています。こうした標準ドライバを使用してマウスやキーボード等を使う場合はドライバをインストールする必要がないため、USBを指した瞬間からマウスやキーボードを操作することができるようになります。

ただしOSの標準ドライバについては、比較的デバイスを操作するための最低限の機能しかサポートされていないことが多いです。反対に言うと複雑な機能を使用したり特殊な形状になっているデバイスを使用するためには専用のドライバが不可欠ということになります。

 

ドライバはOSに合ったものを使う必要がある

これまでにメーカーのホームページ等からドライバをダウンロードしたことがある方は、その時に「WIndows10用」「Windows7用」「Mac用」など、”ドライバのインストールを行う際はOSをしていなければならない”という経験をしたと思います。

実はパソコンで使われるドライバは「OSごと」に開発されており、ドライバを正しく使うためには「自分が使っているパソコンのOSに合ったドライバ」をインストールしなければなりません。例えば、間違って「Winodws10」のパソコンに「Windows7」のドライバをインストールしても正常に動かない可能性があるため、ドライバのインストール前には自分がどのOSを使っているのかという確認を行うのがいいでしょう。

 

ただ、「Linux」「Chrome OS」などのユーザー数が少ないOSではメーカーがそのOS用のドライバを開発していない可能性も高いです。基本的に「Windows系」や「Mac系」ならある程度過去のバージョンでもドライバが用意されていることも多いですが、「Linux用」「Chrome OS用」などのドライバは存在すらしてないことが殆どなため、シェア率の低いOSを使っている場合は「そもそもドライバのインストール自体ができない」という問題が発生することもあります。

 

パソコンではどんな時にドライバが必要になるのか?

それでは、どんな時にパソコンのドライバは使われているのでしょうか?

実際にパソコンのドライバが使われるケースとしては、以下の場合があります。

ドライバが必要になるケース
・マウスやキーボードを使用するとき
・プリンターで印刷をするとき
・インターネットを使うとき

 

ドライバが必要なケース① マウスやキーボードを使用するとき

パソコン データ移行

普段パソコンを使っている時も意識することはないでしょうが、実はパソコンを操作する際に必要な「マウス」や「キーボード」にもドライバが必要なこともあります。

オーソドックスなタイプであればWindowsの標準ドライバのみで動作するためドライバのインストールが不要なケースも多いです。ただ、そうでない場合はその製品にあったドライバをインストールしなければ使用することができません。

 

余談ですが、例えばWindowsでは「5ボタンのマウス(クリック×2、ホイール、戻る、進むボタン)」までは標準ドライバで動作しますが、マウスにそれ以上のボタンが付いている場合は独自のドライバが必要なケースが大半です。市販のマウスに5ボタンのマウスが多いのは「5ボタンまでなら専用のドライバをインストールしなくても使えるから」というのも一つの理由だと思います。

ちなみに最近のマウスやキーボードは、購入後USBポートに指すだけで自動的にドライバのインストールを行ってくれる製品も多いです。そのためドライバが破損した可能性がある時くらいしか、手作業でドライバのインストールを行う機会はないでしょう。

 

ドライバが必要なケース② プリンターで印刷をするとき

職場や大学などで、パソコンで作成した資料をプリンターで印刷する人は多いと思います。普段は印刷ボタンをクリックするだけで印刷ができますが、実はこうした「パソコンを使ってプリンターで印刷を行うとき」にもドライバソフトが必要になります。

実際にプリンターのドライバをインストールする際は、マウスやキーボード等のドライバと違って自動でインストールしてくれることはほとんどないため、プリンターメーカーのHPなどから直接ドライバをダウンロードする必要があります。

例えばCanon製のLBP221というプリンターを使用している場合、インターネットで「Canon LBP221 ドライバ」などと検索すればダウンロードページが出てくるので、そちらのサイトからダウンロードを行います。

 

なお、プリンターのドライバは”プリンターの機種ごと”に分かれていることが多いです。例えばビジネス用のプリンターであるCanon製の「LBP221」「LBP441」「LBP662」などは、すべてドライバが別のものだったりします。なのでプリンターのドライバをインストールする場合は、現在使用しているプリンターの機種名を確認したうえで行う必要があると言えます。

 

ドライバが必要なケース③ インターネットを使うとき

パソコンをインターネットに繋いでいろいろなサイトを見たりゲームをしたりする人は多いと思いますが、実はこうしたパソコンでインターネットに接続するためにもドライバは使われています。このドライバは「ネットワークドライバ」と呼ばれ、パソコン内部にあるネットワーク関連の機器の動作を制御しているものとなります。

上記のマウスやプリンターとは違いネットワークドライバは実体が見えないものなので、なかなか理解しにくいかもしれません。ただネットワークがドライバが使えないとパソコンがインターネットに接続できないことになるので、いろいろなドライバの中でも非常に重要な機能を担っています。

 

Windowsでインストール済みのドライバを確認する方法

デバイスマネージャーを開いてドライバを確認する

Windows系のパソコンには、使用しているデバイスを管理するための「デバイスマネージャー」という機能が標準で搭載されています。このデバイスマネージャーを開くことで、「今どんなデバイスのドライバがインストールされているのか?」ということを確認することができます。

なお、デバイスマネージャーを開くときは、下記のように「ファイル名を指定して実行」に「devmgmt.msc」と打ち込むことでデバイスマネージャーの起動が出来ます。

 

▼「Windowsキー」+「R」に「devmgmt.msc」と打ち込む

 

▼デバイスマネージャーを開いて、デバイスのドライバを確認する

このデバイスマネージャーを見ることで、デバイスで使用されているドライバを確認することが出来ます。例えば上記の画面は僕のノートパソコンのデバイスマネージャーですが、画像の中の「HID 準拠マウス」というのがマウスで使用しているドライバになります。

 

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