パックご飯と炊飯器のご飯では1日あたり〇〇円も差が出来る!

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一人暮らしをしたことがある方なら、おそらく一度はお世話になったことがあるパックご飯。電子レンジで温めるだけで食べることができ、手間いらずで非常に便利な商品です。

ただ、スーパーなどで見かけるパックご飯は一食あたり100円を超えていたりと、結構な値段がするものも少なくありません。

偶に食べるくらいなら気にならない値段でも、毎日高額なパックご飯を食べるとなるとコスパも悪くなってしまうので、炊飯器を買ってご飯を炊くべきか気になりますよね。

今回の記事では「パックご飯と炊飯器のご飯はどちらが何円安いのか?」ということについて調べてみました。

パックご飯か、炊飯器のご飯かで悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。

パックご飯と炊飯器の料金の差

結論だけ先に述べると、3ヵ月以上お米を食べるなら炊飯器の方がお得になります。

上記の表が「1日2回お米を食べたときの、パックご飯と炊飯器のご飯の料金差」を示した時のものです。

なお、炊飯器のご飯については”炊飯器+白米”の金額を表しています。

始めは炊飯器の価格分”白米+炊飯器”の方が費用が掛かりますが、2ヵ月の半ばからパックご飯の方が高くなっていることが分かります。

1年間ではおよそ30,000円の価格差が出てしまうので、1日あたりでは82円の差が出来ることになります。

パックご飯の料金

それでは、まずパックご飯が一食当たり何円するのかについて見ていきましょう。

おそらく数あるパックご飯の中で最も知名度が高いでしょう”サトウのごはん”の値段を参考にします。

 

▼サトウのごはんの値段(3,672円)▼

 

Amazonでは20パックあたりの値段が3,672円となっており、一食当たりの値段は183.6円となっています。

改めて一食当たりの数字に直してみると、ご飯だけで200円弱と言うのはかなり高いように感じられますね。

仮に朝食と夕食で毎日パックご飯を食べる場合、1ヵ月当たり60パック必要なことになるので、白米だけで11,016円もの出費となることが分かります。

炊飯器のご飯の料金

では、パックご飯の料金は分かりましたが、炊飯器のご飯はどうなるのでしょうか。

もちろんこの方法では炊飯器も購入しなければならないので、今回は「炊飯器の値段+お米の値段」で計算していきます。

炊飯器とお米の値段については、先ほどのパックご飯と同じAmazonでの販売価格を参考にします。

 

▼炊飯器の値段(6,900円)▼

 

▼お米の値段(2,728円)▼

 

なお、炊飯器でご飯を炊く場合については、炊きあがった後のご飯は炊く前と比べて約1.33倍程度となります。

なので5kgのお米を買って炊飯器で炊く場合では、炊きあがりは6.6kg(200gのパックご飯33個分)になるということですね。

炊飯器のご飯を一食あたりの値段に直すと「82.6円」となるわけです。パックご飯が一食180円程度だったので、お米の料金だけで見るなら一食当たり100円近くの差が出ていることになります。

 

ただ、上記はあくまでもお米単体の価格差なので、炊飯器の値段も含めると話は違ってきます。

この記事の冒頭にも書きましたが、以下が炊飯器本体の値段も含めたときの価格差です。

見て分かる通り、長い目で見れば炊飯器でごはんを炊くほうが安く食べることができます。

炊飯器でご飯を炊く場合、炊飯器の本体がある分初期費用はかさんでしまいますが、長期的には炊飯器でご飯を炊いた方がお得になります。

コスパが気になる方は、たとえ初期費用が多少かかったとしても炊飯器を購入してご飯を炊くのがおすすめでしょう。

 

一人暮らしにおすすめの炊飯器

余談ですが、ここからは僕が選んだ炊飯器について書いておきます。

僕が一人暮らしを始めて炊飯器を買うときに思ったのが「炊飯器って思った以上に種類が多い!」ということで、”3合か5合か”、”マイコン式かIH式か圧力式か”と選択肢が多すぎるせいで迷ってしまいます。

そうして悩みに悩んだすえに購入したのが、下の炊飯器でした。

選んだ理由としては以下の通りです。

☆選んだ理由☆

・何となくデザインがカッコよかったから
・お米の銘柄によって違う炊き方で炊けるから
・値段が8,000円台とコスパが良かったから

 

この炊飯器のステマをするわけではありませんが、もしあなたが一人暮らし用の炊飯器を選ぶなら「3合炊き」「IH式」で選ぶと良いと思います。

まずは3合炊きについてですが、一人暮らしなら5合炊きの炊飯器は大きすぎてあまり使い道がありませんし、大きすぎておき場所に困ってしまうこともあります。

そしてIH式を選んだ理由ついては、「マイコン式」「IH式」「圧力式」の3種類がある中で、値段と美味しさのコスパが最も優れているのがIH式だからです。

 

まとめ

今回の記事では「パックご飯と炊飯器のご飯ではどっちが安いか」ということが分かりました。

仮に炊飯器で炊いたご飯を1年間食べる場合、パックご飯に比べて一食あたり82円も安く抑えることが出来ます。

偶にしかお米を食べない人にとっては気にならない差かもしれませんが、毎日積み重なれば大きな差になってしまいます。

毎日にでもご飯を食べたい方は、ぜひ炊飯器でご飯を炊くことをおすすめします。

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