最近はプレイステーションや任天堂SWITCHなどの家庭版のゲームハード以外にも、パソコンで出来るゲームが数多く登場するようになりました。スマホのソシャゲ同様無料で出来るゲームから家庭版に移植されるほどの人気作まで、パソコンを使えば様々なゲームを楽しむことが出来ます。
ただ、そうしたPCゲームをメインとする方の悩みとして、「連打が面倒くさい」ということがあるでしょう。パソコンでゲームをする際にキーボードで操作をしている方も多いですが、コントローラーに比べるとキーボードの連打は指が疲れやすく感じます。ゲームで必要じゃない限り、キーボードで連打をしたがる人も少ないことと思います。
そんな「PCゲームはしたいけど、連打が面倒」という方のために、今回はパソコンで使える連打ツールである「スズメ蜂」を紹介していきます!
設定も2~3分で出来るから、良かったら試してみてね!
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『スズメ蜂』とは
簡単に言えば、「キーボードの特定のキーを連打できるアプリ」です。
言ってしまえば「連打をするだけ」というシンプルな機能しか備えていないのですが、人によっては非常に有用なアプリをなり得るでしょう。
特に、日常的にキーボードを使ってPCゲームで遊んでいる方にとっては必需品と言ってもいいかもしれません。
僕もよくPCゲームを楽しんでいるのですが、意外とキーボードって連打することが難しいんですよね。指全体を動かす必要があるので腱鞘炎にもなりやすいですし、ゲーム中に指が吊ったことも幾度かあります……。
ただ、この「スズメ蜂」を使えば、連打で指が疲れるようなこともなくなります。
あらかじめ連打をするキーを登録できるので自由度も高いですし、動作も軽いのでゲーム中でも邪魔になりません。
このソフト以外にも連打ツールはいくつかありますが、そこまで性能に違いがあるという訳でもないので、個人的には「スズメ蜂」さえあれば十分だと思っています。
『スズメ蜂』のダウンロード方法
以下のサイトからダウンロードできます。
▼『スズメ蜂』のダウンロードページ
▼①画面下のダウンロードボタンをクリック
▼②「ダウンロードページへ」を選択
▼③「今すぐダウンロード」を選択
これでダウンロードは完了です。
あとはダウンロードしたファイルを解凍して、アプリケーションを実行するだけでOKです。詳しい操作方法は後述しますが、『スズメ蜂』を起動して連打したいキーを設定するだけでキーの連打が出来るようになります。
『スズメ蜂』の使い方
それでは、ここからは『スズメ蜂』の使い方を説明していきます。
基本的に「アプリを起動」→「連打したいキーを入力」だけで設定は終了するので、パソコンが苦手な方でも簡単に使えると思います。
設定によっては「連打したいキー」と「起動キー」を別々に設定することも出来るので、状況に応じて使い分けると良いでしょう。
使い方① アプリを起動させてアイコンを出す
▼①画面下のタスクバーにアイコンが出る
インストールが終了したら、画面右下の通知領域に新しくアイコンが出来ます。
▼②アイコンを右クリック→プロパティで設定画面を開く
次に、出てきたアイコンを右クリックすると上記のような画面になるので、その中で「プロパティ」を押すと各種設定が出来る画面を出てきます。
使い方② 連打キーを登録して連打間隔を設定する
▼③連打したいキーを「対象キー」に入れて「登録」を押す
連打をする際は、連打したいキーを「対象キー」に入れて「登録」ボタンを押せば設定が完了です。この状態で登録したキーを押すことで自動的に連打が始まります。
▼④連打回数を多くしたい場合は「連打間隔」の数値を下げる
もし連打間隔を変更したい場合は、画面下にある「連打間隔」の値を変更することで連打速度を変えられます。初期状態では「10ms」になっていますが、この場合「10msに一度キーが押される(1秒あたり100回連打される)」ということになります。
連打速度を早くしたい場合は上記の数字を減らし、遅くしたい場合は数字を増やせば連打速度を下げることが出来ます。
『スズメ蜂』で出来ないこと
①複数キーを1つのキーで連打させる
あくまでスズメ蜂は1つのキーを連打するだけの機能なので、複数のキーを1つのキーで連打させる機能はありません。
もし複数キーを連打したいのであれば、それぞれのキーを自分の手で押しておくことで可能になります。例えば「A」キーと「B」キーを同時に連打したい場合は、両手を使って「A」キーと「B」キーを押し続けておく必要があります。
②簡易的なマクロとして動かす
中には簡易的なマクロを組むことを目的にインストールする人も居ると思いますが、複数キーの登録が出来ないためマクロを作成することはできません。
例えば「キーボードのペースト(ctrl+V)をVキーだけで起動するように設定する」という風に「2つのキーで行う作業を1つのキーにまとめて動かす」という目的で連打ツールを導入したい人には向いていないでしょう。
③キーを離した状態で連打する
ツールの仕様上キーを離した状態で連打することは不可能です。
主にゲームで連打キーを使う人が多いと思いますが、放置ゲームなどの「画面から離れて作業を行う」という人からすると指を離すと連打が止まってしまうのは致命的です。
ただ用途が放置ゲーム以外なら気にする必要はないでしょう。また、指を離すと連打が止まることで、連打の開始/停止を切り替えやすいというメリットもあります。
まとめ:動作も軽く使いやすい連打ツール
連打間隔が自由に調整できて、更に動作が非常に軽い『スズメ蜂』はゲームのアシストに便利な機能だと思います。
ただ、キーから指を離した状態では連打が出来なかったり、複数のキーを1つのキーにまとめて連打出来なかったりと、少しだけ不自由に感じられる機能もあります。
なので、放置ゲーム以外で使うなら十分使いやすいアプリとなるでしょう。
僕は放置ゲームはそれほどしないので、連射ソフトとしては『スズメ蜂』だけあれば十分かと思います。
他のアプリだと、バックグラウンドで起動しているとパソコンの動作が遅くなってゲームの邪魔になります。ただ、このアプリだとゲームと併用しても動作が遅くならないので、パソコンのスペックを気にすることなく使うことが出来るでしょう。
僕は連射機能が付いていないシューティングゲームで使ってます。
よかったらみんなも使ってみてね!
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