動画サービスであるYouTubeの機能を音楽に特化させた”YouTubeミュージック”。月額980円から有料会員になることができ、広告の除去やバックグラウンド再生など多数の便利な機能を利用することが可能です。
ただ、有料会員に入るには「収録されているアーティストの種類はどのくらいか?」ということが気になるのではないでしょうか?
今回はYouTubeミュージックで聴ける邦楽アーティストの一覧をまとめてみます。これから有料会員に入ろうと考えている方はぜひ参考にしてください!
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YouTubeミュージックの楽曲数は?
YouTubeミュージックを利用しようと考えている方が気にしていることとして「聴ける曲はどのくらいあるの?」ということでしょう。
同じ音楽サービスであるAmazonミュージックは6,500万曲、LINEミュージックは5,000万曲とのデータがでていますが、YouTubeミュージックの場合はどのくらいの曲が聴けるのでしょうか?
一説によると、YouTubeミュージックの楽曲数は4,000万曲以上と言われています。
この数字だけ見ると「あれ、他のサービスと比べて少ないな……」と思うかもしれませんが、個人的には他のサービスより優れていると思っています。
なぜなら、YouTubeプレミアムには日々新しい楽曲が追加されており、一日数千~数万ペースで曲数が増えているからです。
「一説によると」という前置きを入れたのもこのためです。日々新しい楽曲が追加されているため、増え続けている曲数を正確に把握することは難しいでしょう。
J-POPの邦楽アーティストを調べてみる
男性アーティスト
▼YouTubeミュージックで聴ける男性アーティスト
アーティスト名(※1) | 楽曲数(※2) | 再生時間(※3) | |
グループ | 三代目 J SOUL BROTHERS | ✕ | 〇 |
シド | 〇 | 〇 | |
amazarashi | 〇 | 〇 | |
androp | 〇 | 〇 | |
back number | 〇 | 〇 | |
Mrs. GREEN APPLE | 〇 | 〇 | |
ONE OK ROCK | △ | 〇 | |
SEKAI NO OWARI | 〇 | 〇 | |
sumika | △ | 〇 | |
RADWIMPS | 〇 | 〇 | |
UVERworld | △ | 〇 | |
WANIMA | △ | 〇 | |
ジャニーズ系 | 嵐 | 〇 | 〇 |
King & Prince | △ | 〇 | |
Kis-My-Ft2 | △ | 〇 | |
ソロ | 岡崎体育 | ✕ | 〇 |
菅田将暉 | ✕ | 〇 | |
星野源 | ✕ | 〇 | |
米津玄師 | △ | 〇 |
(※1) アーティスト名:男女混合グループの場合、ボーカルの性別で区別しています。
(※2) 楽曲数:メジャーな曲ばかりの場合は「△」、メジャーマイナー関わらず楽曲数が少ない場合は「✕」としています。
(※3) 再生時間:ショート版が多少ある場合は「△」、ほぼすべてがショート版の場合は「✕」にしています。
女性アーティスト
▼YouTubeミュージックで聴ける女性アーティスト
アーティスト名 | 楽曲数 | 再生時間 | |
グループ | いきものがかり | ✕ | △ |
ヨルシカ | △ | 〇 | |
Perfume | 〇 | 〇 | |
Superfly | 〇 | 〇 | |
アイドルグループ | AKB48 | 〇 | △ |
乃木坂46 | 〇 | △ | |
日向坂46 | 〇 | △ | |
欅坂46 | 〇 | △ | |
ソロ | あいみょん | 〇 | 〇 |
絢香 | 〇 | 〇 | |
家入レオ | △ | ✕ | |
倉木麻衣 | ✕ | △ | |
西野カナ | 〇 | ✕ | |
Aimer | 〇 | △ | |
iri | ✕ | 〇 | |
MISIA | 〇 | 〇 | |
Reol | ✕ | 〇 |
一般ユーザーによる投稿もあるため注意しましょう
先ほどYouTubeミュージックの登録楽曲は4,000万曲以上と言いましたが、すべてが公式の曲ではないため注意しましょう。
中には一般ユーザーがアップロードした音質の良くない曲や、カバー曲、インスト曲なども曲数に含まれています。
実際に公式が出している曲数は10分の1以下になってしまうでしょう。
とはいえ、公式以外の曲が多数入っているのは他の音楽サービスでも同様です。「収録曲10万曲!」というより「収録曲1,000万曲越え!」と書いた方がインパクトがありますし、仕方のないことだと思います。
YouTubeミュージックの無料版と月額版の違い
YouTubeミュージックは無料版でも使うことが出来ますが、有料会員に登録することで更に使いやすくなります。
有料版の月額料金は980円ですが、動画の再生しか出来ない無料版と違って多くの特典を受け取ることが出来ます。
例えば動画に広告が付かなくなったり、音楽をバックグラウンドで再生できるようになったりと、使いやすさという点では有料版に軍配が上がることでしょう。
▼無料版と有料版の違い
無料版 | 有料版 | |
月額料金 | 0円 | 980円 |
広告除去 | ✕ | 〇 |
バックグラウンド再生 | ✕ | 〇 |
オフライン再生 | ✕ | 〇 |
再生リスト | 〇 | 〇 |
リピート再生 | 〇 | 〇 |
シャッフル再生 | 〇 | 〇 |
この中でも「広告除去」「バックグラウンド再生」「オフライン再生」の3点が非常に便利です。
好きな曲を聴いている時に広告が入ることはなくなりますし、通勤や通学中にオフラインに保存した音楽を聴くことも出来ます。
無料版だと常にアプリを開いた状態で聴かなければならないので、あまり使い心地は良いと言えませんね。
また、YouTubeプレミアムに加入している場合はYouTubeミュージックを無料で利用できます。
そちらの場合は月額1,180円と多少高くなりますが、YouTubeの方でも広告が消える等の特典を受け取ることが可能です。
結論:YouTubeミュージックを利用するのはアリなのか
収録されている楽曲数から見ると、YouTubeミュージックの楽曲数は他の音楽サービスと比べて優れていると思います。
なぜなら、他の音楽サービスと違って「ユーザー投稿」という形で毎日新しい曲がアップロードされているからです。
公式チャンネルでアップロードされていない曲もYouTubeミュージックでは聴ける場合もあるため、他の音楽サービスと比較して楽曲は多いと言えるでしょう。
ただ、やはり値段の高さはネックになると思います。YouTubeミュージックを使う場合の月額料金は980円なので、毎月支払うには厳しい人も多いでしょう。
最近は「Spotify」や「MUSIC FM」などの無料で利用できる音楽アプリも登場しているので、わざわざお金を払ってまで音楽を聴きたい人も減っていることでしょう。
個人的には、YouTubeミュージック単体に加入するのはおススメしません。
音楽アプリなら他にもあるので、YouTubeミュージックよりも月額料金が安いサービスを探した方が良いと思います。
もし月額会員に加入するのであれば、YouTubeプレミアムの方に加入することを推奨します。
先述した通り、YouTubeプレミアムの加入者はYouTubeミュージックの有料版も使えるので、より多機能になるYouTubeプレミアムに加入する方がメリットは大きいと言えますね。