こんにちは、自称サブカルクソ男のバニラアイスです。
今日はサブカル好きにおススメした映画を紹介していこうと思います。
その中でも最近は特に洋画にハマっているので、洋画のみに焦点を絞って記事を書いていきます。
ここに書いているのは最低でも5回以上は繰り返し視聴したものだけです。
自身を持って薦めれるもののみなので、ぜひ一度見ていただけたら幸いです。
なお、今回は「サブカル女子におススメの洋画」ですが、男性の方も楽しめる内容なのでサブカル男子も良かったらDVDや映画館などで視聴してみてください。
EVA
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2011年にスペインで公開されたSF映画。日本では次年度の2012年に公開されたが、都市部での限定公開のみだったので知名度も薄く知らない人も多い作品である。
設定の斬新さや裏をかかれるストーリーなどを売りにしているSF映画が多い印象の中、珍しく王道を行く硬派な作品。
ストーリー
舞台は近未来2041年。「天才」と呼ばれているロボット科学者であるアレックスは、同じロボット科学者であるフリアに呼び出され、10年前ぶりに故郷であるサンタ・イレーネに戻ることになる。故郷にはしばらく会っていない兄のダヴィッドと、アレックスの元恋人で今はダヴィットの妻でもあるラナも住んでおり、ラナとアレックスの間にはいまだに仲を戻すことが出来ずにいた。
故郷に戻り科学者のフリアと研究を始めたアレックスだったが、研究方針がフリアと一致せず、彼女の元を出て実家で研究を続けることにした。研究の目的はただ一つ、人間型のロボットを完成させることだった。しかし、ロボットのモデルとなる人間が見つからないまま、アレックスの研究は遅々として進んでいなかった。
そしてある日、街を歩いていたアレックスはロボットのモデルとなるに相応しい少女を発見する。アレックスは彼女をロボットに使いたいと考えたが、彼女は兄のダヴィットと元恋人のラナの一人娘だった。当然ダヴィットとラナはエヴァをロボットにすることに反対しアレックスを非難し、弟であるアレックスに対して才能の嫉妬を抱いていたダヴィットは、徐々にアレックスに対して辛辣に当たるようになる。
故郷に居づらくなったアレックスは、街を出ていくことを決心する。だが、そこにダヴィットの妻であるラナが現れ、とあることを告げる。それは、これまで秘密にしていたエヴァの秘密だった。
ルーシー
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2014年にフランスで公開された映画。監督は不朽の名作『レオン』や『トランスポーター』を産み出したリュック・ベンソンが手掛ける。
近年話題になっているスマートドラッグ(脳機能を向上させる薬)を題材とした作品で、興行収入は4億ドル以上と、2014年に公開された全世界の映画の中で18位/395作品という好スコアを出した。
ストーリー
一般人の女性ルーシーは、たまたま訪れた台北のホテルでマフィアの薬取引の現場に遭遇し、身体に新種の麻薬が入った袋を入れられてしまう。この薬は、通常10%しか発揮されていない脳の潜在能力を高めるもので、マフィアはルーシーに運び屋として麻薬を運搬させるために体内に入れたのだった。
ルーシーは身に降りかかった災難に困惑しつつ命令に従って運搬していたが、麻薬を狙う他のマフィアに捕まってしまい、麻薬の居場所を吐かせるために厳しい拷問を受ける。しかし、拷問の途中でルーシーの身体に隠された麻薬の袋が破れ、麻薬の効果によって彼女は超人的な力を発揮してその場を逃げることに成功する。
敵のマフィアの施設から脱出した後、ルーシーは危険な麻薬を回収するためにマフィアが集う事務所を襲撃するが、寸前のところでボスを取り逃してしまう。残りの麻薬を回収するためにルーシーはフランスのピエール刑事と協力し、マフィアを壊滅に追い込んでいく。
しかし、そうした中でもルーシーの脳はますます覚醒していく。彼女は脳の活性化を止めるために脳科学の権威であるノーマン博士に会いに行くが、博士と面会を果たした時には、彼女の脳は100%覚醒してしまっていた。
マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ
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「夫の返却」に合意した妻と元妻。奇妙な三角関係が始まる。
2015年に公開されたロマンティック・コメディ映画。女性監督のレベッカ・ミラーが脚本を書き、斬新なストーリーで人気を博した作品。グレタ・ガーウィグが演じるアラサー主人公・マギーが幸せになるために立てた人生設計(プラン)は必見!
ストーリー
主人公のマギー・ハーデンはデザイン関係の職に就きながら、大学に通ってデザインの勉強をしていた。あるとき、ふとした切っ掛けから彼女は子供がほしいと思うようになり、古い友人のガイ・チャイルダーズから人工授精をするために精子の提供を受ける。
しかしその後、同じ大学で教鞭をとるジョンと出会い、2人は大学で顔を合わせるようになっていく。ジョンは妻のジョーゼットとの夫婦関係に悩んでおり、妻とまったく違うタイプであるマギーに惹かれるようになった。そして、ジョンはジョーゼットと離婚し、マギーと再婚することを決意した。
それから3年後、2人の間に子供が出来て順風満帆な結婚生活を送っているように見えたが、実はそうではなかった。マギーの仕事が忙しくなり子供の世話はジョンが担当することになっていたが、彼はまともに子供の面倒を見ることはしなかった。
自分勝手な夫に嫌気がさしたマギーは、円満に夫と別れるための方法を考える。ジョンの元妻であるジョーゼットがまだジョンを愛していることに気づいたマギーは、夫を元妻に「返品」するためのプランを立て始めた。
リリーのすべて
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邦題:『世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語』
2015年に公開された映画であり、アカデミー賞主演男優賞、衣装デザイン賞、美術賞などにノミネートされた。また、妻ゲルド役を演じたアリシア・ヴィキャンデルは主演女優賞に表彰された。
監督を行ったのは、2012年に公開されたミュージカル映画『レ・ミゼラブル』を手掛けたトム・フーパーである。同作品はゴールデングローブ賞を受賞しており、『リリーのために』はトム・フーパー監督の3年ぶりの新作となった。
ストーリー
舞台は1926年のデンマークの首都コペンハーゲン。肖像画家であるゲルダ・ヴェイナーは、夫である風景画家のアイナー・ヴェイナーと共に暮らしていた。アイナーの風景画は芸術として高い評価を受けており、画家としての評判はゲルダよりも幾分か高いものであった。
ある日、妻のゲルダが肖像画を描くために呼んでいた女性モデルが、急遽来られなくなるというハプニングが発生した。悩んだゲルダは夫のアイナーに脚部だけ絵のモデルになってほしいと頼み、肖像画を製作した。
夫であるアイナーのモデルぶりに感心したゲルダは、ふとした思い付きの冗談でアイナーを女装させ、「リリー」という偽名を使ってパーティーに連れて行った。ゲルダはあくまで冗談のつもりだったが、夫のアイナーが楽しそうに他の招待客の男性と話しているのを見て、言いようのない困惑を胸に抱く。
そして、パーティーから帰った後も、アイナーが女装を続けているのを妻のゲルダは目撃する。女装をやめるように頼むゲルドだったが、アイナーは「努力する」としか言わず、次第にアイナーが「リリー」として過ごす時間は増えていった。
ゲルダは変わっていく夫を止めるべく決心し、夫のアイナーを精神科医に見せることを決めた。何人もの医師に見せたが、すべてが「精神疾患」という診断に終わった。しかし、1人の意思がアイナーの中に住む「リリー」の存在に気づき、医師はアイナーに先例のない性別適合手術の存在を告げ、アイナーは女性になるための手術を受けることを決心した。
まとめ
ということで、今回はサブカル女子におススメの映画4選でした。
本当はもう少し書きたかったのですが、あまり多すぎてもなぁという感じなので、とりあえずは厳選したものだけを書いておきました。
また後日、何本か追加で書いておくので、もしよかったら見てください。
「これ面白かったから記事に追加して!」という作品があれば、是非コメント欄に書き込んでください!
見てから記事にするので、いつになるかは分かりませんが(笑)
特に構図に監督のスキルの高さが表れているように感じます。一番のお気に入りは、アレックスとエヴァが雪山を歩くシーンですね。雄大な自然が映るように上部から撮影されたカメラアングルは、まさに圧巻の思いでした。